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歯周組織再生療法(リグロス)を導入しました!
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最新治療・無痛治療

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お願い

最新治療のご相談は、患者様への十分なご説明と適切な治療をお受けいただくため、
電話でのお問合せは行っておりません。
必ず電話にてご予約いただき、ご来院ください。


リグロス ~歯周病でお困りの方~

歯周組織再生療法(リグロス)を導入しました。

歯周組織再生療法(リグロス)とは

歯の組織に炎症を引き起こした状態として、歯周炎が知られています。歯周炎を放置していると、歯の組織が破壊されていきます。こうした重度の歯周炎患者を治療するとき、手術によって歯肉を剥離して歯根や歯槽骨を処置します(フラップ手術)。このとき、歯の土台部分である歯槽骨の再生を促すために使用される薬がトラフェルミン(商品名:リグロス)です。そのままの状態では、歯槽骨が勝手に再生することはありません。トラフェルミン(リグロス)を活用することによって、ようやく歯周組織の再生を促すことができます。

 リグロスの作用機序

私たちが傷を受けたとき、傷を治すために体はさまざまな物質を放出します。その中のひとつとして細胞増殖因子(細胞を増やすことによって、傷の修復を促す因子)があります。傷によって組織を失っているため、細胞分裂を促すことで傷を早く修復するようにします。 こうした細胞増殖因子として、bFGFという物質が知られています。
bFGFの働きによって、表皮が形成されるようになります。また、血管が新たに作られる「血管新生」が起こり、これによって新たな組織に栄養が供給されるようになります。
そうして若い組織ができあがるわけですが、これを専門用語では肉芽組織といいます。bFGFの作用は何かというと、それは「肉芽組織を作ることで傷の治りをよくする」ことにあります。
そこで人工的にbGFGを作り上げ、傷を負った部分に直接塗ってしまえば、肉芽形成が促進されることがわかります。塗る場所が歯槽骨であれば、歯周炎治療での手術による欠損を素早く再生できるようになるというわけです。
このような考えにより、傷を修復させる作用を引き出すことによって、重度の歯周炎による歯周組織の再生を促す医薬品がトラフェルミン(商品名:リグロス)です。

 トラフェルミン(商品名:リグロス)の特徴

フラップ手術によって重度の歯周炎を治療するとき、手術によって歯槽骨の一部を取り除くことになります。このとき、歯槽骨の欠損部分に対してトラフェルミン(商品名:リグロス)を塗ります。
このときは一回だけ投与することになるのですが、手術では歯肉を縫合するために薬の成分は歯周組織の欠損部に残ることになります。その後、トラフェルミン(商品名:リグロス)の働きにより、歯周組織の再生を促すのです。
トラフェルミン(商品名:リグロス)は副作用がほぼない薬ですが、それでも副作用としては刺激感・疼痛、発赤、そう痒感(かゆみ)が知られています。
このような特徴により、重度の歯周炎を治療した後の組織修復をスムーズにさせる薬がトラフェルミン(商品名:リグロス)です。

注意事項

リグロスは保険適用の為、保険の歯周病治療のルールに従って治療をしなければなりません。費用は1万円未満ですが、来院していただいて直ぐにリグロスを使うことができません。詳しくは気軽に来院し、お尋ねください。


カリソルブによる治療

カリソルブとは

カリソルブ治療は虫歯になってしまった部分に、薬剤を塗布して溶かす治療法です。
溶かされた虫歯は手用器具を使って取り除きます。
使用する薬剤は虫歯になっている部分にしか作用しないので、今までの治療と違って健康な歯質を最大限残すことができる虫歯の治療法です。

カリソルブ治療に使用する薬剤には「次亜塩素酸ナトリウム」と「アミノ酸」が使われています。次亜塩素酸ナトリウムは歯科ではよく殺菌のために使われますが、カリソルブ治療では虫歯の部分に作用して溶かします。アミノ酸は三種類配合されており、健康な歯質への攻撃的な作用を抑える働きをしています。

適用される虫歯の状態

C1 歯の表面のエナメル質という組織に穴があいている状態

C2 歯の内面にある象牙質という組織にまで虫歯が進行している状態です。

治療の流れ

  1. 次亜塩素酸ナトリウム0.5%と3種類のアミノ酸が主成分の薬剤を虫歯に塗布し、30秒間待ちます。

  2. 軟らかくなった虫歯部分を先に刃がついていない特殊な手用器具で慎重に取り除いていきます。この作業を何度か繰り返し、完全に虫歯を除去します。
     
  3. 虫歯を完全に除去した後、プラスチックや金属の詰め物をして、治療が完了します。

費用

カリソルブ治療は使用する薬剤が保険適用外で、混合診療(自費診療と保険診療併用)が認められていない為、保険治療で受けることはできません。

つまり、カリソルブ治療は、完全自費治療となる為、虫歯1本あたり、5千円が費用となりますが、最後に仕上げる際の詰め物(被せ物)代が別途1万~9万円くらいかかります。

治療の期間

カリソルブの治療は、薬剤を塗って虫歯を溶かし、それを除去する、という作業を数回繰り返します。

そのため、従来のやり方で一気に削る治療に比べると、1回の治療時間は長くなり、目安としては治療時間が1回30~60分程度となり、通院回数1~2回(週)の期間で治療が行われます。

メリット

  1. 治療時の痛みが少なく麻酔を使わない治療が可能です。

  2. 歯の神経を残せる可能性が高い治療です。カリソルブ治療は虫歯になっている部分のみを取り除くことができるので、今まで神経を残すことができなかった深い虫歯でも神経を残せる可能性が高くなります。

  3. 歯医者特有の音や振動などによる恐怖感がないので歯科恐怖症の方も安心して静かな治療ができます。

  4. 薬剤で柔らかくなるのは虫歯に侵された部分だけなので、健康な歯を最大限残すことができます。 

デメリット

  1. 従来の虫歯治療より1回の治療時間が長くなります。今までの虫歯治療では、ドリルを使って削っていくため、あっという間に虫歯の部分を除去できました。カリソルブ治療は薬剤を虫歯になっている部分にゆっくりと作用させます。ですから、通常の虫歯治療の治療時間がかかります。

  2. カリソルブは溶けた歯を除去するために虫歯の穴にアプローチする必要があるため、虫歯の入り口が小さくて中で大きくなっている場合は、器具が届かないため入り口を削って広げないといけません。つまり、歯を削らないといけない場合もありますし、最終的な詰め物(被せ物)のために形を整えたり、詰め物の調整のために削る事があります。 

3MIX(源法・mp・DP)治療

3MIX(源法・mp・DP)治療とは

3種類の抗生物質・抗菌剤を混ぜたものを虫歯の部分に詰めることによって、虫歯菌を殺して虫歯を治すという治療法です。  

従来の治療法との最大の違いは、細菌感染した歯を全て削らずに一部残すということです。 追加する薬剤・目的により源法・mp法・DP法とあります。

メリット

  1. 歯を削る量が少なくてすむ可能性がある
  2. 歯の神経を取らずに、残せる可能性がある
  3. 副作用は現時点で報告されていない
  4. 歯を削る量が少ないので、痛みが出る可能性が低くなる (雑誌などで「痛くない虫歯の治療法」と紹介されていることもありますが、痛みが全く無い訳ではありません) 

デメリット

  1. 安全性と有効性についての信頼できる実績・データに乏しい
  2. 従来型の治療法と比較した際の優位性が不明
  3. 抗生物質を使う為アレルギーを考慮する必要がある
  4. 自費治療
  5. 日本で認可されておりません

費用

使用する薬剤が保険適用外で、混合診療(自費診療と保険診療併用)が認められていない為、保険治療で受けることはできません。つまり、治療は、完全自費治療となる為、虫歯1本あたり、5千円が費用となりますが、最後に仕上げる際の詰め物(被せ物)代が別途1万~9万円くらいかかります。


ペリソルブによる治療

ペリソルブとは

歯周病の原因である歯垢(プラークまたはバイオフィルム)や歯石を専用の薬剤ペリソルブを塗布して除去する治療法です。


歯垢とは、歯の表面と歯と歯茎の境目(歯周ポケット)に付着する雑菌の塊で、さらに硬く固まった歯垢が歯石となります。 その歯石は、専用の機器(スケーラー)で“直接”除去するので、強い振動や痛み、歯茎からの出血が伴います。 また、通常の歯周病治療の場合、削られた細菌が口内に飛び散ります。その為、出血をしている歯茎から雑菌が血管に侵入し全身の疾患につながったり、細菌を吸い込むことで誤嚥性肺炎の発症原因となるリスクを伴います。


そこで! 当院で使用する“ペリソルブ”は、歯石を溶解し細菌を殺菌してから除去するので、通常の歯周病治療のように口腔内に細菌が飛び散ることがありません。 ペリソルブを使った歯周病治療は、治療中のお口の中を清潔に保ち、様々なリスクを回避し健康な歯と歯茎を維持することで、全身の健康維持にもつながります。

特徴

  1. 治りが早く腫れがひく。傷つけないから“痛みを軽減”  

  2. 歯ぐきの負担や“出血を最小限に”  

  3. 刺激・有害反応がある、通常使われる抗生物質を使わない  

  4. 歯垢・歯石を溶かして除去。“組織再生”を促す。

  5. 殺菌・溶解⇒歯垢・歯石の除去時、細菌の体内への侵入を防止  

  6. 有害反応が無い、患部にだけ効果がある薬剤

費用

保健適用外なので1歯1回5,000円かかります。


ドックスベスト セメント

ドックスベスト セメントとは

今までのむし歯菌を削って治すという発想とは全く違う、"虫歯菌を削らないでミネラルで殺菌する" という画期的な治療法です。

治療の流れ

通常なら、むし歯の部分をすべて取るため大きく歯を削ります。 ドックスベストセメントを使用することで、虫歯菌の部分をほとんど削り取る必要性はないので、大事な歯を、極力削らないですませることができます。むし歯の部分を除去しないで、ミネラルでむし歯を殺菌します。また、神経の上の自分の歯をほとんど削らないので、歯がしみにくいというメリットがあります。

メリット

  • むし歯の神経を取らないで済ませることができる可能性が高くなる。
  • 虫歯菌を削り取らないので、大切な歯を削る量が非常に少なくて済む。
  • 一つ軽い治療になるので、一般に歯の寿命が延びる (万一、治療後痛みが生じた時には、その時に通常の神経を取る治療ができる。)
  • 薬ではないので、お薬にアレルギーのある方にも安心して使用できる
  • ドックスベストセメントをいれた部分は、永続的な殺菌効果が期待できる。 

デメリット

自費治療

費用

ドックスベストセメントは使用する薬剤が保険適用外で、混合診療(自費診療と保険診療併用)が認められていない為、保険治療で受けることはできません。つまり、ドックスベストセメント治療は、完全自費治療となる為、虫歯1本あたり、5千円が費用となりますが、最後に仕上げる際の詰め物(被せ物)代が別途1万~9万円くらいかかります。


MTAセメントによる治療

MTAセメントとは

MTAセメントは直接、歯の神経を保護できるなど歯の治療に使う最新の治療法です。虫歯が深く、歯の神経に近くなったり、歯の神経が出てしまうと歯の神経を取らなくてはいけないことがあります。しかし、歯の神経を取ってしまうと歯の寿命は短くなってしまいます。そこでMTAセメントを使うことによって、できるだけ歯の神経を取らずに治療を行うことができます。

MTAセメントは細菌を殺菌したり、歯を再生させたり、穴の空いた歯の部分を埋めたりすることのできる新しい薬です。通常殺菌力の強い薬は歯や周りの組織に対しても悪い影響を与えますが、MTAセメントは体の組織に適度な刺激を与え、悪くなってしまった部分を再生させる作用があります。

デメリット

自費治療

費用

現在MTAセメントは神経を保護する薬として認可させております。しかし、保険診療内の治療薬剤とは認められていないため使用する時は保険診療外になります。

虫歯1本あたり、5千円が費用となりますが、最後に仕上げる際の詰め物(被せ物)代が別途1万~9万円くらいかかります。


注意事項

カリソルブ・ペリソルブ・3MIX・ドックベストセメント・MTAセメントは万能な治療法ではありません。

  • MIX・ドックベストセメン・MTAセメントを使ったからといって歯の神経が痛んだり死んだり、歯根嚢胞ができることもあります。
  • 多少削る事もありますし、治療中痛む事もあります。また、痛みが出ている歯には効果がありません。
  • 海外では認可されていても、日本では認可されていない薬剤もあります。
  • 基本自費治療です。1歯あたり5000円の薬剤使用料を頂いておりますが、使用量や薬剤の併用によっては金額が増します。また最終の被せ物や詰め物が別途かかります。
  • 定期的な経過観察が必要な時があります。
  • 治療が1回では終わらない事があります。

お願い

最新治療のご相談は、患者様への十分なご説明と適切な治療をお受けいただくため、
電話でのお問合せは行っておりません。
必ず電話にてご予約いただき、ご来院ください。


治療例

カリソルブにて、軟化象牙質除去5,000円
ドックベストセメントにて殺菌5,000円
ゴールドの詰め物30,000円
合計40,000円(税別)